葉酸で腰痛・肩こり予防

 葉酸を摂取することには様々な健康上のよう効果があります。あまり広く知られていることではありませんが、その中の効果の一つに腰痛や肩こりの予防効果があるといわれています。
 腰痛や肩こりの原因は様々であり、多くの場合には同じ箇所の筋肉ばかりを酷使することから起こる筋肉収縮、血行不良、筋肉の硬化、乳酸の蓄積などによって末梢神経がダメージ・圧迫を受けることを原因として腰痛や肩こりが引き起こされることとなります。
 葉酸はビタミンB群の一種でありメコバラミンの働きを助ける作用があります。メコバラミンはダメージを受けた末梢神経を修復するために必要となるたんぱく質であり、メコバラミンが作られるときに葉酸が必要となるのです。メコバラミンは末梢神経を修復するため、これによって腰痛・肩こりの原因の予防に繋がるのです。
 また、メコバラミンは活性型のビタミンB12であり、葉酸にはメコバラミンを助けて末梢神経の細胞修復に働きかけます。さらに葉酸を摂取することは、末梢神経を修復してくれるだけではなく、末梢神経を保護する作用もあるため、この点からも腰痛や肩こりを予防する作用があるということが出来ます。ビタミンはそれ単体で活躍する事よりも、複数のビタミン同士が協力しあうことで、身体の機能を正常に保つ事ができていますが、腰や肩が腰痛や肩こりを伴わない、正常な状態に保たれる事に対しても、葉酸を初めとする様々なビタミンが複雑に関係しあって予防のために働くのです。

 また、人間の体は血液に乗せて体中の細胞に栄養素や酸素を届けており、血流が悪くなると各細胞に栄養素や酸素が届けられなくなります。その結果様々な症状が引き起こされますが、腰痛や肩こりも血流が悪くなる事で引き起こされます、
 葉酸には赤血球を作り、働きを促進する作用を持っていることから、葉酸を摂取することで血液の流れを改善し、貧血を予防する事ができます。逆に葉酸が不足すると、赤血球が新しく作られなくなり、あるいは働きが低下することによって、悪性の貧血も引き起こされます。
 したがって、葉酸を摂取して、血流を改善し、その流れを維持することが腰痛や肩こりの予防のためには必要な栄養素となるのです。そのほかの血流改善に役立つビタミンとしてはビタミンEが挙げられます。ビタミンEには血液をさらさらにする、冷え性を改善するなどの効果があります。ビタミンCも活性酸素による酸化に抵抗する抗酸化作用を持っていることから、血管の状態を良好にたもって血液の流れを改善するという特徴があります。従って、葉酸を摂取するだけではなく、ビタミンEやビタミンCも同時に摂取することによって、よりよく血流改善を行う事ができ、腰痛・肩こりの予防にも役立つ事でしょう。

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