終わってみれば心配するだけ損ですよ

妊娠が分かった時点で嬉しさよりも不安しか感じられなかったです。彼が就職してすぐの結婚で、お給料も信じられないくらいの安さです。私も働く気でいましたが、ハネムーンベィビィということで、彼の働きでは足りないお金を私が補うという当初の予定も狂ってしまい、普通に二人での生活でさえ厳しいものなのに、この上定期健診や出産にかかる費用を思えばどうして良いのか分からないのがその時の心情でした。

しかし私の母がそんな私の悩みを聞いてくれ、自分の時の実体験や私が生まれた時の嬉しかった話をしてくれたのを聞いて悩みは大分軽いものになりました。私が悩んだり、不安な気持ちでいると、ちゃんとお腹の赤ちゃんにも伝わるのです。だから前向きに「何とかなるさ」と気楽に考えるようにしました。

お腹が大きくなるにつれて、行動が制限されるようにはなりましたが、母親になるという自覚がお腹を見る度に感じさせられ、当初の不安なんかは全くなくなってしまっていました。

不安だった事は、陣痛とはどんなものか、という事だけだったです。本でも何回も読み、産婦人科でも勉強しましたが、ただの腹痛と陣痛の区別はちゃんとつくのだろうか?ということばかりを心配していました。

途中、赤ちゃんがさかごである事が分かり、それも心配しましたが、病院で教えていただいたさかご体操をする事によってすぐに通常の位置に戻す事ができてほっと一息です。

やはりただただ陣痛の時の対処法の不安だけがお腹が大きくなる度に考えていました。妊娠時期には男の人は何の役にも立たないので、私が母親になるという事だけを考え不安に乗り越えていっていました。

いざ陣痛が始まった時も心配していたような事はなくこれが陣痛なんだ、と分かり冷静に時計を見ながら何分おきに陣痛がきているのかをチェックしながら病院へ電話をし、対応できました。この時、ああ、あんなに心配する事はなかったんだな、って初めて思いました。

出産も安産で無事終わり、これから先子供を育てていくにあたっての金銭的な面など意外にどうにかクリアできていきました。悩むだけ損したなって後から感じられるほどです。”

コメントを残す

このページの先頭へ