葉酸摂取のレシピ

 葉酸は様々な食品に含まれているため、食品からも摂取することが可能です。しかしながら、水溶性ビタミンの一種であるため水に溶けやすい事や、加熱に弱いという性質を持っているため、焼く、炒める、茹でるなどといった加熱を伴う調理をすると、栄養分は失われてしまいます。
 そのため、葉酸を食品から効率よく摂取するためには調理方法に注意する必要があります。ここではその点について考えていきましょう。

 まず、当然のことながら、葉酸をたくさん含んでいる食品を選ぶ必要があります。モロヘイヤや菜の花、アスパラガス、ホウレンソウなどと言った緑黄色野菜にはたくさんの葉酸が含まれています。茹でるという調理を行う必要があり、その過程で葉酸は調理前の半分程度に減ってしまいますが、かさが減るためにたくさんの量を食べる事ができます。
 また、肉類ではレバーにたくさんの葉酸が含まれています。炒める・煮るなどの食べ方が考えられるほか、新鮮なレバーはレバ刺として加熱せずに食べる事ができます。頻繁に出来る食べ方ではありませんが、これによって葉酸をたくさん取ることができます。
 調理の際には水溶性であることと熱に弱いことを考慮して、茹ですぎる、水にさらしすぎるということを極力減らすことによって、葉酸を効率よく摂取することが可能となります。

 そのほかにおすすめの食材として挙げられるのはブロッコリーです。ブロッコリーは葉酸がたくさん含まれています。ブロッコリーの調理方法といえば茹でてマヨネーズをかけて食べる方法がメジャーであり、それ以外の方法は思いつきにくいものです。そしてこれを苦手とする子どもは珍しくありません。そこでおすすめレシピがブロッコリーオムレツです。

1、 ブロッコリーを硬めに茹でる
2、 みじん切りにした玉ねぎとひき肉をオリーブオイルでいためた後、1cm角に斬ったジャガイモを入れて炒める
3、 そこへ茹でたブロッコリーを入れて軽くいためる
4、 塩、こしょうで味付けし、卵を流しいれてかきまぜる
5、 半熟になったタイミングでふたをし、約5分蒸し焼きにする
6、 表面が固まったらひっくり返し、さらに2分ほど焼く

 これでブロッコリーオムレツは出来上がりです。子どもにも喜ばれる一品です。

 生で野菜を食べる事には、葉酸を損なわないままの状態で食べるというメリットがありますが、量を多く食べられない、おかずになりにくいなどのデメリットがあります。そのため、葉酸が減少しても調理をすることで、様々な食材から葉酸をおいしく摂取するのが賢明といえます。それでなお足りない部分を、サプリメントなどで補給すればいいのです。

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